マスクをつける新しい生活様式になり、マスクによる肌荒れに悩んでいる方があとがたちません。特に、仕事によって不織布マスクが会社から支給されたり、医療関係者のようにサージカルマスクしかつけられない人もいます。
「不織布マスクで悩んでいるけど、不織布マスクしか選択肢がない人もいる」
私たちにできることは、多くのシーンでシルクをご提供し、肌荒れの悩みを解消することと思っています。
不織布マスクの内側につけるインナーマスクは、普通のマスクより条件が厳しく大変難しいものと思っています。なぜなら
です。
試行錯誤の末、これら条件をすべて満たすインナーマスクが出来上がりました。(2020年4月末発表)
販売開始してからご利用いただいたお客様からの口コミで広げて頂きました。
患者さんより、通院する皮膚科医へマスクの肌荒れ対策として効果があるとご推奨いただき、スタッフ一同検証の上、お取り扱いが始まりました(神奈川・福岡)
メディアへの広告としての依頼はございません。SNS等でのご紹介から目につきお声がけ頂きました。
外側の不織布マスクがウィルス遮断等の性能を担保するならば、インナーマスクに求められることとは、肌触りが良く、通気性がよく呼吸を妨げず、軽くて、つけていて不快にならないことです。
夏の着物生地である「絽(ろ)」が最高の相性と考え、採用しました。
絽は「からみ織り」という特別な織り方により目を開けています。となり合うたて糸をねじることで、よこ糸がつまらなくなり隙間ができます。荒く織って隙間をあけるのではなく、しっかりと密度を高め織るけれど糸がつまらず隙間ができるのです。
絽の種類の中でも通気性と肌触りのバランスを考え よこ糸3本ごとに隙間をあける「3本絽」という種類の生地を用いています。
肌荒れに悩む方にとって最も気にする肌触り。私たちは絽の中でも「平絽(ひらろ)」という種類の生地を採用しました。
私たちの平絽のやさしさは、「①生糸」を「②撚らず」に「③濡れ緯(ぬれよこ)」を使って織ることに秘密があります。
綿や麻などは短い繊維を紡績しつなぎ合わせ一本の糸にします。またシルク糸といっても、繭から取り出した生糸(きいと)という長い糸と、細かくした短い繊維をつなぎあわせた絹紡糸(けんぼうし)というものに分かれます。
短い繊維をつなぎ合わせた糸はつなぎ目から毛羽立ちがおきやすく敏感肌の方には向きません。スマートシルクインナーマスクは、一本の長いシルク糸である「生糸」を用い織っているため、毛羽立ちが起きづらいのも特徴です。
糸を撚ると、糸の強度がでて丈夫な生地になる反面、硬さがでてしまいます。一番敏感ともいえる顔にふれるものなので、生地のやさしさを追求し、絽の種類の中でも撚っていない糸を用いた平絽を採用しました。
撚らない為、シルク糸本来のやさしさを最大限に引き出し、糸と糸の隙間が多く吸水性もより高まります。
しっかりとした生地を織る場合、とても細いシルクの糸を何本か束ねて織っていきます。わたしたちは 水の吸着力で何本もの細い糸を束ねる伝統の技術「濡れ緯(ぬれよこ)」を用いて、 シルク本来のやさしさを引き出します。
濡れ緯を用いた生地は、よこ糸がしっかり密着するため、表面に凹凸がなく 美しく ・しなやか、お肌をサラッすべるようなやさしい肌触りは、摩擦を抑え敏感肌の方にも喜ばれています。
インナーマスクを立体マスクの中に押し込んでいるだけだと、マスクを外した時に落としたり、ずれたりすることが多いです。
不織布マスクと一体化させるために、インナーマスクにゴムをつけ、その内側から不織布マスクのゴムを通して固定させます。(伸縮性のあるゴムが様々なマスクに柔軟にフィットします)
様々な不織布マスクがあるため、サイズに正解はないと思っています。そのため、いくつかの不織布マスクでサイズ確認し、大きさや立体の深さを出しています。
※すべての不織布マスクにフィットする訳ではございません。
脇から内側のマスクが見えると気になる。でもサイズを小さくすると不織布マスクが顔に触れるので、不織布マスクにかなり近いところを狙って大きさや深さを研究してきました。
ゴムをからめて固定できませんが、ご利用頂けます。サイズはお使いのマスクに合わせお選びください。
マスクをしながら好きな香りが楽しめたらうれしいのではないか?。スマートシルクインナーマスクを使うことで楽しみを増やしたいと考え、表面にポケットを用意しています。使い方は自由、アロマや小さい保冷剤を入れるなどもできます。
肌に触れる側にも顎側にフィルタを挟み込める拡張ポケットがあるので、用途に応じてマスクの性能を拡張できます。
スマートシルクインナーマスクは、マスクを作るための専用の幅で織った生地から、折り紙のようにたたみ直線縫製のみで作っています。幅の狭い生地を織ることは、大きな生地から裁断して製造することと比べ非効率ですが、ムダな端切れを出さず、 縫い目が少ないため耐久性もアップし縫製コストを抑え上質なシルクをご提供できるよう工夫しています。
本商品は単独で使うマスクではなく、不織布マスクとの相性があります。
よって利用者の声をなるべくアップして共有したいと思います。
インナーマスクそのものの使用感は◎です(^_^)v
炎天下の中の使用はまだありませんが、こちら九州(福岡)梅雨入りや気温が高いなか、公共機関を利用してもそこまでの蒸れを感じません。
立体の深さや大きさのおかげで 肌荒れは一切おこしておらず、痒みや違和感もありません。
裏表の面は好みや環境で使い分けれますので 感激いたしております。お化粧による内側の汚れは、ぬるま湯の手洗い洗剤に10分程度浸しておいて洗えば ほぼ気にならない程度まで落ちます。マスクを外した時の事を考慮し、ティント使用をしている時は 固形石鹸(普通のボディ用)又はシャンプーで落ちます。(決して布同士を擦り合わせずに手でなでるような洗い方で大丈夫です)
不織布マスクのうち ノーズ部とセンター部にワイヤーがあるダブルワイヤー仕様マスクとの相性はバッチリでした。
総合的にとても良いお品で気に
入って使用しております。
シルクの質感や織りがとてもよく、他社のシルクのインナーマスクと比べても格段の差があると感じました。
つけた瞬間はヒンヤリとしており、サラッとしているので肌に張り付くこともありませんでした。長時間の使用でも蒸れが本当に少なく快適です。
マスクが擦れて荒れることもなく、逆に鼻がツルツルになりました。吹き出物も減ってきました。乾くのも早いので毎日使用しています。
現在、マスク不足からマスク製造に多くの日本国内・海外含め参入し、多くの不織布マスクが流通しています。中には粗悪品のマスクもあり、ゴム不足もありゴムひも部分の仕様もそれぞれ異なっています。本インナーマスクも当然のことながらすべてに対応できる訳ではなく、相性の悪いものもあるようです。
相性が悪い場合、インナーマスクゴムと不織布マスクゴムを絡めると不織布マスク
そのもののストロークが十分に開かず 顎下まで隠れなくなる。会話するとずれやすいなどあります。 このような時は、インナーマスクのゴムと不織布マスクのゴムを絡めない。もしくはインナーマスクにあう不織布のマスクを購入する、ことをおすすめしております。
→多くのマスクにフィットするよう、絡めて固定するようのゴムの長さを長くしました。また、ゴムの絡め方を内から外ではなく、外から内に通すことでゴムの浮きを抑えることができることご案内しました。
多くの方から効果がでているとご連絡頂いています。ただお肌との相性は人それぞれですので必ず良くなるとは申し上げられません。
参考FAQ:
絽紗の公式サイトにはレビュー機能がありませんが、Amazonでの販売にお客様からのレビューを頂いています。
不織布マスクの場合、水分を吸収しないため、マスク内で水分濃度が高くなり蒸れが発生し不快に感じます。この水分を吸収して外に放湿してくれ肌表面の温度を一定に保ってくれることが着用時の快適さに関係します。
その点シルクは水分をとても吸収しすぐに乾くので余計な湿気がこもらずサラッとベタつきません。
また毎日の手洗いのあとすぐ乾くので日々着用するものとしてとても便利です。
シルクは天然繊維の中でも最も細く長いため、繊維と繊維の間にたくさんの空気を含むことが出来ます。すきまの空気の断熱効果により、外の寒さを伝えにくく、軽やかで、薄くても暖かみがあります。
保湿性・保温性も他の繊維に比べて高いので、肌へのストレスも少なく、人の体にとっても心地よく感じる美肌効果の高い繊維です。
「肌は第三の脳」と言われるほど繊細です。動物性たんぱく質で出来ているシルクはもっともお肌に近い素材といえます。 幼児性アトピーも近年で飛躍的に増えています。
長時間つけるものだから少しでもお肌に安全で、かつ肌触りのよいものをつけていたい。お肌に弱いお子さまはもちろん、皮膚疾患でお悩みの大人の方にもお使い頂けます。
シルクはとても細い糸です。そのためとても弱いように思われますが、引っ張り強さは羊毛や綿よりも大きく、繊維の中では強靭な部類になります。
不織布マスクの内側につけるインナーマスクにとって、薄くて軽いということは体へのストレスを抑えられとても嬉しいことです。
シルクマスクを使って頂いた方から「臭い匂いがしない」という喜びの声をいただきます。不織布マスク、ポリウレタンなど石油由来のマスクはどうしても匂いが気になります。また自分の吐いた息がマスク内にこもることで不快感を覚える方も少なくありません。
その点、シルクマスクはすぐれた防臭性や吸湿性・放湿性により、熱や匂いがこもらないためか「嫌な匂いがしなくてうれしい」という言葉を多く頂いています。
マスクと顔に隙間ができるとそこから暖かい息が漏れてしまいます。それによりメガネのレンズが曇ってしまうのです。シルクマスクの場合、吐いた息を吸湿し放湿するためか熱がこもらず、結果としてメガネがくもりません。お客様よりお使い頂く中で知り得たシルクマスクのメリットです。
多くの方はシルクは洗えないと思っていますが、シルクほど水と親しいものはないと思います。織るときも、染める時も、水を使います。
シルクの糸の表面は柔らかいので、こすれないように手洗いや浸し洗いすれば大丈夫です。
少しでもこのマスクを通じて日常が楽しく明るくなれたらうれしいです。
この困難を皆さんで協力して乗り切りましょう。
商品番号: MK011
★旧タイプのため半額★スマートシルクインナーマスク2|ピンクベージュ
¥ 700(税込み)
このページは、インナーマスクの旧タイプ:バージョン2(前面にポケット付き)の商品ページです。そのため半額以下でお求めできるようにしています。在庫限りとなり色・サイズがない場合もありますことご了承ください。使いやすくした最新バージョンは違うページとなりますので、以下商品画像をタッチしてください。
約3営業日(土日祝休み)以内に発送としております。
ただ肌荒れで悩み絽紗シルクマスクにたどり着く方も多いです。1日でも早い到着を希望している方は出来る限り善処させていただきますので、ご注文時の備考欄にご記入ください。
そのため大変申し訳ありませんが、ご注文の順番に対し発送の順序が前後しうることがあります事ご理解をお願いいたします。
また本商品は法人様向けの価格のご相談も承ります。わたしたちはマスクの不快さを少しでも解消することは福利厚生になると思っております。(お問合せフォームよりご相談ください。)
ファンデーションや口紅の色が目立たないものも欲しいとのご要望を受けて、カラーバージョンをご用意しました。
ファンデーションも口紅の両方が目立たちづらくするピンクベージュ。マスクの内側がピンクというだけで気分が盛り上がりますよね。引っかけるゴムは淡い桃色。ファンデーヨンが気になる人に少しでも汚れが目立ちづらい配慮をしました。
黒やグレーなどの不織布マスクをしている方も増えてきています。せっかくなら脇の引っ掛けるゴムも統一感をもたせたいという方のご要望に応えました。ファンデーションなどの汚れも目立ちづらいです。
ファンデーションが目立たない方がよいけれど、ピンクベージュだと仕事で使うのに抵抗がある。そのような声からベージュをご用意しました。
サイズはお使いの不織布マスクに合わせてお選びください。
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