シルクのナイトキャップは髪に効果ありますか?
はい、効果はあります。
特にシルクの織物素材がおすすめです。
弊社スタッフによる実証実験でも、その効果を確認しています。
シルクのナイトキャップは、主に就寝中の髪のダメージを防ぐ役割を果たします。その目的と、私たちが考える最適な素材、そして既存製品の課題を解決したROSHAの新ナイトキャップについてご説明します。
ナイトキャップがもたらす効果と役割
ナイトキャップに期待できる効果は、大きく分けて2つあります。
1. 髪へのダメージを防ぐ「美髪ケア」
就寝中に無意識のうちに起こる摩擦や乾燥から髪を守り、美髪をサポートします。
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髪と寝具との摩擦を防ぐ: 寝返りによる摩擦は、キューティクルを傷つける最大の原因です。キャップをかぶることで摩擦を軽減し、枝毛や切れ毛を防ぎます。
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乾燥によるダメージを防ぐ: シルクの高い保湿性が、睡眠中の乾燥から髪と頭皮を守ります。
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髪の絡まりを防ぐ: 寝ている間の髪の絡まりを抑え、翌朝の櫛通りを良くします。
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寝癖を防ぎ、時短に: 髪が整った状態で朝を迎えられるため、朝のヘアセット時間が短縮できます。
2. 快適な睡眠と追加の効果
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保温性による冷え対策: 冬場など、キャップをかぶることで頭部が温かく、冷え対策になります。
ナイトキャップの「素材」は何がベスト?
結論:「シルク」の「織物」が断然おすすめ
ナイトキャップの主な目的(摩擦の軽減と保湿)に最も適しているのは、**「シルク」を「織物」**にした生地です。
Q. ニットタイプのナイトキャップはどうなの?
あくまで摩擦の軽減と耐久性という機能性の面では、「織物」に軍配が上がります。
織物とニットの構造上の違いが、そのままナイトキャップとしての機能に影響を与えます。
織物の中での比較:一般的な「サテン織」と「平織」の違い
一般的にシルクナイトキャップによく使われるサテン(朱子織)(※上記写真イメージ)は、光沢が美しい反面、摩擦に弱く耐久性に欠ける側面があります。また、表は光沢があっても裏面は光沢がなく、肌触りがざらつくため、裏地への不満のレビューも多く見られます。
ROSHAでは、丈夫で耐久性が高く、裏表がサラサラで摩擦が起きにくい「平織り」の生地がナイトキャップに最も向いていると考えています。
既存のナイトキャップが抱える主な課題
多くの商品のレビューを分析した結果、効果を感じる以前に、以下の**「使いづらさ」**が原因で継続できない方が多いことが分かりました。
1. 着用・継続の課題
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朝になったらナイトキャップが外れていた。
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髪をキャップに入れるやり方がよく分からない、面倒。
2. ゴム・形状による課題
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ゴムの締め付けが気になり安眠できない、頭痛がする。
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長期間使うとゴムが伸びて外れやすくなった。
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寝ている間、頭が蒸れて頭皮が痒くなった。
3. 見た目の課題
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給食帽のようなデザインが好みではない。
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ギラギラした光沢感が寝衣とマッチしない。
これらの課題を解決し、**「継続して使える」**ナイトキャップこそが、真に効果を発揮できる商品だと考えました。
ROSHAが提案する「新しい」ナイトキャップ
既存の課題を解決するため、ROSHAは「オープンフードスタイル」の新しいナイトキャップを開発しました。
コンセプト:「スタイリッシュ」「かんたん」「あたたかい」
新しいナイトキャップを開発するにあたり
シルクマスクを通じてROSHAの上質なシルク生地をご評価くださったお客様から、「ナイトキャップ」や「まくらカバー」といったヘアケア関連商品の開発を望む声を多数いただきました。
もともと、**「シルク=肌や髪と同じ動物性タンパク質」**という相性の良さから着目していましたが、お客様からの後押しを受けて商品化を決定しました。しかし、既存の形を単に模倣することはROSHAのアイデンティティではありません。
そこで私たちは、既存製品の課題点を徹底的に洗い出し、日常に寄り添うアイテムへと昇華させることを目指しました。工場の職人による新たな生地開発、デザイナーとの新しいコンセプトの創出を経て、このフードタイプのナイトキャップが誕生しました。
社内スタッフによる検証でも、髪のまとまりや艶に明確な変化が見られ、シルクの高い効果性を改めて確信しました。
Q. まくらカバーとどちらがよいの?
寝ている間のケアとしてより一般的なのは「シルクのまくらカバー」です。それぞれの違いは以下の通りです。
どちらも摩擦軽減には役立ちますが、髪と頭皮の乾燥対策まで含め、最も効果的に全体をケアしたい方にはナイトキャップがおすすめです。
このように、ナイトキャップは継続して正しくお使いいただくことで、美髪に向けて効果が見込める商品です。ぜひ、既存の課題を解決したROSHAの新しいナイトキャップをお試しください。