【絽紗】絽と紗のシルクストール・シルクマスクブランド

２０２３年、新しい生活になりもうすぐ３年になります。この長期間の不織布マスクをしなければならない生活で肌荒れに困っている方が多くいらっしゃいます。このページでは、マスクによる肌荒れに悩む方に対して、原因をしっかり抑えどのように対策していくのが良いかを考えていきたいと思います。また私どもでは超敏感肌な方にもあうようシルクマスクを開発していますのでそのご紹介もします。

｜そもそもマスクで肌荒れする原因はなに？
｜マスクで肌荒れしたときの対処方法
｜シルクマスクで肌荒れは治るのか？(★ポイント)
｜お客様レビューから見るシルクマスクの効果性
｜シルク製品の種類や特徴と落とし穴
｜肌荒れ対策に向いているシルクマスク
｜超敏感肌の方にも配慮した絽紗シルクマスク

１．そもそもマスクで肌荒れする原因はなに？

以下、いけがき皮膚科さまホームページより抜粋したマスクによる皮膚炎の原因です。

摩擦による刺激

マスクが肌に直接触れる部位は、摩擦による刺激から肌荒れやかぶれ（接触性皮膚炎）を起こしやすくなります。また、肌がダメージを受けることで、外部刺激から肌を守る「バリア機能」が低下してますます刺激を受けてしまうという、負のスパイラルを招くこともあります。

蒸れの影響

マスクの内側は吐く息で蒸れて高温多湿になり、ニキビを引き起こすアクネ菌などの細菌や雑菌が繁殖しやすくなっています。

肌の乾燥

マスクをつけているあいだは吐く息がこもっているので、肌が潤っているように感じるかもしれません。けれど、マスクを外すと一気に内側の水分が蒸発し、肌の水分まで同時に奪って乾燥を引き起こします。肌が乾燥するとバリア機能が正常に働かなくなり、トラブルを招いてしまいます。

今肌荒れしていない人は大丈夫？

上記に述べた３要素はすべての人にあてはまります。肌のバリア機能は人それぞれ、今肌荒れしかけた初期状態として程度が浅くとも、摩擦がシミの発生を加速させたり、色素沈着し黒ずみの原因になったりもしますので、未来を見据えて適切なスキンケアをすることも必要という考えもひろがっています。

２．マスクで肌荒れしたときの対処方法

肌荒れの程度にもよりますが、何か対策をしなければ良くならないと思っています。風邪のように薬を飲んで休んでいれば良くなるものではなく、根本的な原因を断ち切るためにご自分にあう対策方法を探すことが大切と思います。また

皮膚科医院へ通院

まずは皮膚科医院に行き診ていただくのが良いかと思います。ただ、薬をだしてもらうことが多いと思いますが、正直肌荒れの原因がマスクなのであればあくまで応急処置（これ以上悪化させない）というもので改善にまで行くということは少ないのかな・・と思っています。

つけている不織布マスクを変える

まず日頃つけている不織布マスクを変えるというのも一つの方法です。マスク選びのポイントをまとめてみました。

顔にフィットするマスクの形状やサイズを選ぶ

定番のプリーツタイプだけでなく、ダイヤモンド（柳葉）型、立体型などたくさんの形状があります。フェイスラインは人それぞれですので、形によって顔に合うかどうかも違います。

またサイズも色々と増えてきました。特にプリーツタイプは、２０２０年頃は、大人サイズは17～17.5cm、女性サイズは14.5cmが主流でしたが、今は20~14cmまで0.5cm刻みであるように思います。（小さいこどもサイズはもっと小さい）

ゴム紐も色々です。やはりフィットしなければ摩擦が発生しやすいです。

肌にやさしい素材の不織布マスクを選ぶ

不織布マスクでも、肌当たりの優しいものが多くでてきました。これだけでも使用感は大分違うと思います。マスク本来の機能性と肌触りのバランスをチェックしてみてください。

肌にやさしい素材の布マスクを選ぶ

超敏感肌で不織布マスクが痛くつけれない、という方もいらっしゃいます。ただウィルス感染が心配という場合は「布マスク＋フィルター（不織布マスク）」という構成がおすすめです。

布マスクは感染対策としては有効とは言えないので、中にフィルターや不織布マスクをを入れることができるものを選ぶと良いと思います。

マスク内にインナーをして湿度をコントロールする

吐いた息がマスク内にこもりジメジメ。湿度が高いと潤っている感を持ってしまいますが皮膚には良くないと言われています。こまめに汗を拭き取ることが大切。もしくは中にインナーを入れて吸収することがいいと思います。

インナーの種類ですが、ガーゼや綿の布切れを挟む人、ティッシュやキッチンペーパーを挟む人。ウレタンマスクをする人などいらっしゃるようですが、断然インナーに向いている素材はシルクです（これははっきりいえます！）。

シルクはマスクに向いた高機能素材と改めて認識していますが後述します。

スキンケアをする

肌荒れする人はやはり肌が敏感だったり弱い人。マスクを変えて一時的に治ったように感じても長期間使用しているとまた肌が荒れてくるとお聞きしました。

マスクを外したあとにはクレンジングをしっかりしたり、保湿（化粧水をぬったり、乳液やクリームでスキンケアしたり）しましょう。日々のメンテナンスが大事と思います。

３．「シルクマスク」で肌荒れが治るのか？(★ポイント)

肌荒れ対策の一つとして、シルクマスクが有効と認知が広がってきました。最近(2023年)は、皮膚科医でもシルクマスクの効果性を認知して推奨しているようで、ご注文の際の備考欄に「皮膚科の先生に進められて・・」というコメントが多くなってきています。

正直なところ「必ず治ります」と回答は難しいですが、、、

シルクマスクであれば「前述したマスクの肌荒れの原因」に対しての対策がとれます。
2020年から約３年にわたるお客様のレビュー等の実績から改善へ効果性が見込める！と思っています。
でも仕事がら不織布マスクにシルクマスクに変えられない、という人は不織布マスクの内側にするインナーマスクという選択肢もあります。

「原因：摩擦」への効果性

肌と不織布を直接触れないようにすることが大切です。またその際の緩衝となるシルクだと、糸が柔らかく、凹凸がすくなく、毛羽立たず、低刺激であるゆえ有効と思います。（ただしシルク製品も色々、ポイントを後述します）

「原因：ムレや乾燥」の効果性

シルクは吸湿性が高く放湿性も綿の約1.5倍高いと言われるほど高機能繊維です。よって吐いた息をシルクが吸湿するのでマスクの中ばビチャビチャになりません。また乾きもよく温度を一定に保ち肌を保湿してくれます。

それに加えて、他にもよい点があります。

シルクは安心の天然繊維

マスクは口につけるものですので食品同等に口に入れるものと考えて良いと思います。それゆえ安全に配慮した素材であることを推奨されています。その点でも、動物性たんぱく質でできているシルクは安心できる繊維です。

色の染まっている布について大丈夫ですか？と相談を受けることもありますが、JISで定められた染料を使っているので安全面で大丈夫です。ただ気になる方は染をしていない白を選んでいただくのをおすすめします。

上記より「肌荒れがよりよい方向に向かう可能性は高い」かつ「安全性が高い」と思っています。

ただ私たちは製造者ゆえその信ぴょう性に常に疑念を持ちながら検証しておりますが、多くのお客様の言葉からも「改善する可能性が高い」とも判断しています。

４．お客様レビューから見るシルクマスクの効果性

本当に効果あるのかな？って思われると思う場合、やはりお客様のレビューが一番の信頼性と思います。２０２３年時点ではシルクマスクの販売全体の約７～８割がシルクのインナーマスクのため、そのレビューをピックアップします。（公式サイトでレビュー機能がありませんので、Amazonに出品しているインナーマスクのレビューから抜粋）

※本ページはシルク100％ブランド「絽紗」のFAQページゆえ、自社商品のご紹介ご了承くださいませ。

悩んでるなら買ってほしいです。

不織布マスクを長時間使用している影響で、顎を中心に口周りにニキビが大量発生。唇の乾燥も酷く、日に何度もリップクリームを塗らなければ耐えられない程の痛み。
個人的に最悪レベルの肌トラブルでしたが、皮膚科に行く時間はなく、藁にもすがる思いでこちらを購入しました。
結論として、買ってよかったです。乾燥した唇やニキビが不織布に擦れる痛みと不快感から解放され、特に唇の乾燥は明らかに改善されました。
皮膚科に行くこともでき、治療中のニキビも良くなってきました。こちらの商品のおかげで新たなニキビが発生することもなく、毎日快適に過ごしています。お試しで一枚購入後、すぐさま洗い替えを注文し、現在は二枚体制で毎日清潔な状態で使用できています。
とても良い商品をありがとうございました！
欲を言えば、こちらのシルクで枕カバーやナイトキャップがほしいなーと思っております。

快適です。

インナーマスクとして利用していますが生地も軽く息もしやすくこれまでの物と比べて抜群に快適です。
一日置きに利用していますので他のカラーでも追加購入を検討しています。

息がしやすい。

息がしにくいのと、ズレるのが心配でしたが、全く心配することもなく1日つけてられました。シルクなので肌触りもよくリピートしたい。

私にはｇｏｏｄ！

シルクのインナーマスク　不織布のマスクの内側にぴったりでゴムバンドがついてるので
不織布のマスクを外しても落ちないので助かりました
不織布のマスクで良い品を見つけて使っているのですが（ヤマシン　ｾﾞｸｼｰﾄﾞ）
それは鼻の周りに空間ができて息のしやすいマスクなのですが、毛羽立ちやすい気がして鼻の周囲がムズムズして困ってました。
こちらの商品を見つけて試してみたらとっても具合が良いです。肌の負担になっていないのがわかります。インナーマスクなしだとつい知らないうちにいじる→マスクが毛羽立つ→痒いだったのが、
インナーマスクつけてからほぼ触らずに過ごせているのでマスクも毛羽立ちません。
息がこもりにくいので不織布マスクとこのシルクのインナーマスクをセットで使っていこうと思います。

もっと早く買えばよかった

マスク生活のせいで頬の高いところが赤くなってて、よく見ると毛細血管がうっすら透けて見えていた。
このインナーマスクをつけていると、マスクつけてる時の肌がピリつく感覚がなくなる。
左側の毛細血管が爆発してるところが改善されて綺麗な肌になった。
右側のより酷い方も、毛細血管が少し落ち着き、目立たなくなってきた。
他のシルクのインナーマスクも試してみたけど、最初から立体的な形をしているのでつける時に位置を調節する必要もなく楽。
不織布マスクのようなプリーツタイプだと
飲食する時などマスクをズラした際、元に戻す時位置を調節しないといけない。
ピンクの色合いも、最近はやりのくすみピンク？モーヴピンク？血色カラー？みたいな感じなので不織布マスクからチラ見えしてても可愛い。
めちゃくちゃおすすめです

もっとレビューを見たいという方は以下よりご覧ください。

Amazonのレビュー（1000件を超えました）

Amazon 絽紗スマートシルクインナーマスクシルク100% 日本製洗える保湿肌荒れ対策

楽天ののレビュー

楽天【絽紗】マスクしながら美しいお肌へスマートシルクインナーマスクシルク100％日本製洗える絽保湿肌荒れ対策

５．シルクマスクの種類と特徴と落とし穴

シルクだから大丈夫という考えから、ステップアップしましょう！

ここまでシルクマスクが肌荒れに良いことをお伝えしてきました。

では次にどのようなシルクマスクがいいの？ということ掘り下げてお伝えしていきます。

世の中にはシルク製品はたくさんあります。そしてシルクマスクもたくさんあります。正直どれを選べばよいの？何が違うの？と思うのではないでしょうか？

結論から言えば、ご自分に合ったものがよい、となりますが、もっと効果性が高いのがあるのではないか？アレコレ試さずゴール（近く）にたどり着きたいと思うと思います。

実際、私どもへ

シルクと名前のついている商品を使ったが効果がなかった
超敏感肌で他のシルクマスクでもだめだった。
絽紗さんのマスクは大丈夫）ですか（効果がありますか？

というお問い合わせが多数あります。

そこで、

シルクマスクの色々
肌荒れを防ぐという観点でどういうものがよいのか？

という点でお伝えします。

「シルク」といっても言葉だけで判断しないで

この「シルク」という言葉は、私たちが言うのもなんですが魔法や暗示のようなキーワードで、、、「シルク＝肌にやさしい→治る」と解釈される方が非常に多いようです。

「シルクのような・・・」「絹○○」という表現を使ったり、商品名にシルクや絹という文字をいれることは多々あります。またほんの少しだけシルクの糸を使っているという商品もあります。

ここで知って頂きたいのは、正しい知識を身に着け、シルクマスクだけでなく、シルク製品全般を見る目を養って頂きたいとおもいます。

ネット通販は手にとることができません。思っていたものと違ったなど後から後悔がないよう、いつもより、もう一歩踏み込んで、シルクについてご理解頂きたいと思います。

シルク製品も色々。では何が違うのか？

世の中には様々なシルク製品があります。シルク＝絹糸が少しでも使われていれば、それはシルク（を使った）製品と言えると思います。

大事なのは、そのシルク製品がどうやってできているか一歩踏み込んでイメージしてみることと思います。

ここでご理解頂きたいのは、FAQにあるように肌荒れに対してどのようなシルク製品がよいのか？それを理解する知識を得てほしい、というものです。よって少し長くマニアックな記載が多いです。また最後に私どもの商品を紹介していますが、それは副次的なものであり一番は「正しい目」を養って頂きたいと思います。

確認ポイント１：シルクの布は、織物なのか編物なのか

そのシルク製品がどのような方法で作られているか？で大きく特徴が変わります。それは織物なのか？編み物なのか？です。これら２つは全く異なる特徴をもった布といえると思います。

最近、ネット通販でも良心的なサイトは編み物です、ニットです、と謳っています。

織物について

織物はたて糸とよこ糸がクロスしてできる布。しっかりと糸が交わるため、耐久性にすぐれ生地のハリやドレープもうまれやすいです。肌触りはそれぞれでたて糸やよこ糸の違いにより、サラッとしたものもあれば、凹凸をだしたものもあります。その分収縮性はありません。

編物について

編物は糸がループして絡み合って布になります。伸び縮みしやすく、目が開くため通気性もよいです。逆に生地のハリや耐久性は織物には劣ります。

★これらはどちらが良い悪いの議論ではなく、お求めの製品がどちらの方法で作られていたら、自分のイメージにマッチするか？考えてみると良いと思います。

確認ポイント２：シルクの混率（○％というもの）

これは必ずチェックして頂きたいと思います。シルク１００％なのか、シルクと綿の混紡なのかなど大切なポイントです。商品名にシルクというような表記がありますが、シルクのような・・という意味で使っていて素材にシルクが含まれていないことも多々あります。特にネット通販の場合は、お客様の購買意識を煽るために過度に使われている傾向があります。

この２点を抑えると、とりあえずどのようなシルクの生地でできているかイメージできると思います。

他にも

シルク糸の原産国

主に、世界でのシルク糸は、中国とブラジルになります。中国が9割ぐらいと言われています。世界のトップメゾンはブラジル製を使っています。とはいえ、私共でも両方の糸を使いますが、トップランクのものであればほぼ違いはないといえます。

シルク糸のランク

シルク糸にもランクがあります。よくシルク製品の紹介に「最高級６A」をアピールしているものがあります。これは絹糸の中でも生糸（きいと）と言われるもの検査によるグレードを表し、上のランクになればなるほど欠点が少ない（「節が少ない」など）と言うものです。ただ、私共からするとよほど粗悪の糸でない限りはほぼ違はないと言っていいです。当社のベテラン職人に言わせれば「糸のランクなんかあてにしているようでは腕がない」とのこと。また評価自体も生糸に対してのもので、編み物で使う絹糸はほぼ生糸ではないので、違った表現をしているサイトも多くあります。参考程度に見て頂ければよいかと思います。

シルク糸の種類（生糸なのか絹紡糸なのか）

シルクの糸も様々です。１つ知っておいて頂きたいのが、生糸（きいと）と絹紡糸（けんぼうし）の違いです。

生糸（きいと）

繭から最初にとれる1本の長い（１km～1.5km）糸を何本か束ねて1本の糸のようにしたものを「生糸」を呼びます。長い糸なのでハリがあります。着物やスカーフなど、染が美しくサラッとした美しいドレープを生み出すシルクの生地は生糸と思ってください。毛羽立ちが少ないのも特徴です。

絹紡糸（けんぼうし）

絹紡糸は、生糸に出来なかった部分や生糸として使えない繭の糸を細かくし、つなぎ合わせた紡績糸です。綿や毛と同じように細かい糸をつなぎ合わせているのでハリよりは柔らかさが特徴です。シルクの肌着など収縮が求められるものに使われます。ただ紡績糸なので毛羽立ちが起きやすいです。

これはどちらが優れていると言うわけでありません。糸のもつ特徴が違うのです。商品をつくる際には作りたいものに合わせて製造方法（織り／編み）や糸を選んだりします。

シルク糸の扱い方（糸を撚る、撚らない）

シルク糸を使って布にしていく工程で糸を撚るのか撚らない、の違いがあります。一般的には糸を撚って使います。撚り方を変えて生地の表面に表情を出したり、束ねることで強度が増すからです。

一方どんな時に撚らないかというと、例えばベビー用品に無撚糸タオルなどがあります。糸を撚らないため固くならずソフトな肌触り、糸の表面が失われないため吸水性に優れるなどの特徴があります。このように糸を撚る、撚らないでシルクの布に大きな違いがでてきます。

織物でもどのような織り方をするのか？

織物の中でも、糸のクロスのさせかたの違いで、光沢を出したり、柔らかさを出したり、耐久性をだしたりなど、違いがあります。

3原組織といい、平織り、綾織り、朱子織りというものがあります。織りの組織が違うだけで全く別の布のようになります。マニアックな部分ですがこのような詳細を確認することでどのような布かイメージができると思います。

カイコの種類や原産地

カイコといっても種類は色々です。野生のカイコの糸はとてもゴアゴアとしたものもあります。

まとめ

このように様々なポイントがあるのでそれを全て意識しているわけにはいきません。とりあえず、最初の2点。織物か編み物か？、シルクの混率を必ず確認してください。

それを踏まえて、次に肌荒れ対策に向いているシルクマスクについてご紹介します。

６．肌荒れ対策に向いているシルクマスクは？

では、どのようなシルクマスクが肌荒れに良いのでしょうか？

私達がイメージしている理想は、

肌との摩擦が少ない→凹凸の少ない生地→★織物
口元に空間→適度なハリがある生地→★織物
息でパコパコしない→設計と通気性とハリのバランス
きちんと保湿→ある程度の生地の厚み必要。
安心である→★シルク100%
縫い目が少ない→設計次第
顔にフィット（ズレづらい）→マスクの形状
耳が痛くない→ゴムの長さ調整可／他素材
洗っても伸びない→★断然織物
洗っても毛羽立ちづらい→★断然生糸

この中で選ぶ際の大前提としてほしいものが、★の付いている部分です。

やはり、シルクマスクやシルクのインナーマスクに向いている生地は、生糸を用いている織物です。

生地表面の凹凸が少なく摩擦レス
サラサラした肌触り
シルク100％で高い保湿力
生地のハリがあり
伸縮性がなく洗っても伸びにくく
毛羽立ちにくく
耐久性に優れている

などが挙げられます。

その上で、マスクのデザインだったり、ゴム紐だったりと違いはでてきますが、最初に上げたポイント１と２でこれだけの違いがでます。

７．超敏感肌の方にも配慮した絽紗シルクマスク

肌荒れに悩む方の相談をきっかけにしたこともあり、最大限肌への刺激をへらすよう配慮した設計にしています（上記ポイントなどを最大限配慮）。

それに加えせっかくマスクをつけるなら毎日が楽しくなるよう、洋服や靴、バッグにあわせコーディネートできるようなラインナップのシルクマスクです。

超敏感肌な方でも使って頂けるように配慮したポイント

シルク１００％であること（マスク本体も耳紐もシルク１００％）
生糸を用いてハリのある生地を。
撚っていない糸でシルクのやさしさを。
シルクマスクは羽二重（平織）で生地表面の凹凸を減らすこと
インナーマスクは平絽でハリと肌触りと通気性のバランスを。
肌を包み込みホールドするデザインに。
縫い目を最大限に減らし肌への負担をへらすこと
シルクマスクはシルクの編み紐で耳への優しさも配慮
しっかり丁寧に織り、洗っても目ズレせず毛羽立ちづらいように。

これらはすべて肌荒れを防ぐ！という点で重要な点です。その上で、やはり使うにはテンションの上がるものでないとダメなので、デザイン性やカラーリングにもこだわりました。

不織布マスクが必須な方へおすすめ

インナーマスクが皮膚科さまでの取り扱いも始まりました。

最近はマスクによる肌荒れで皮膚科に通う方も増えているようです。私どものインナーマスクをお求め頂いた方が皮膚科の先生に「良かった」と紹介してくださり、先生とスタッフも購入して試してよかったとのことで、悩まれている患者さんにぜひ紹介させてほしいとご要望がありました。

もしお取り扱いにご関心がある医療関係の方いらっしゃいましたらご連絡いただければと思います。

よくある質問：２重マスクで呼吸しづらくないの？

２重マスクになるから呼吸しづらそう・・と敬遠される方がいますが、このインナーをつけたほうが呼吸しやすいという人の方が多いと思います。

理由は、マスク内に汗や息がたまることがないからだと思います。生地も夏の着物に用いる絽を利用しているので通気性もよいです。

よくある質問：夏あつくないの？

やはり猛暑の場合暑いですが、汗だくにならないのでインナーを着けている方が快適と思います。２０２０年より３度の夏を超えてきたので安心感もあると思います。夏になるとマスクの肌荒れに悩みお求めいただく方が増えるのも特徴です。

詳しい説明はこちらへ。

単独でつけるシルクマスクを探している人へのおすすめ

シルク紐のスマートシルクマスクシリーズ

肌荒れに悩んでいる人に、毎日が楽しくなるシルクマスクを作りたい、という思いで２０２０年４月に開発しました。肌への優しさへ配慮しつつ、アクセサリーのようなデザイン、感染対策できるようにフィルターポケットもつけてあります（種類によってついていないものもあるのでページをよくご確認ください）。

たくさんのカラーやデザインがあるので、お洋服やバッグ・靴などと合わせて、マスクも選んでコーディネートしてほしいと思っています。