実際着用頂かないと実感し難いことですが、特に購入頂いたお客様より話づらくて使えないなどは頂いておりません。
ただ設計上、口元に常に空間を作り続けるというものではないので、呼吸をする時に多少の張り付きはあります。鼻呼吸、口呼吸それぞれ違いはあれど、多少のペコペコはします。
これは絽紗マスクを作成する上でのコンセプトにもよります。
マスクを考える上で、口・鼻での呼吸しやすいもの、痛くないもの、肌触りのよいもの、サイズ、もちろんつけて楽しいもの、美しいシルエット、柄のデザイン等々、色々と検討しました。
それらを一つのマスクですべて網羅するのは難しい為、ご自分の用途に合わせてマスクを選べるのが良いという結論でいます。
その中で重視したのは、シルクの美しさややさしさをいかに感じられ、美しいフェイスラインをだせるか、でした。
もちろん、呼吸のしやすさも追求しましたが、完全に口に張り付かない訳ではありません。シルクのドレープを出すことで、口元に空間を作りそれにより口元での締めつけ感をなくしています。ま
ブランドとして出す以上、マスクというものであれ多くの方が作られている手作りマスクと独自化をはからなければいけない、絹織物工場としてシルクの美しさを引き出すものにしたいという思いをのせました。
「立体マスク」も作成し着用比較いたしましたが、呼吸しやすさという点では立体マスクの方が上かなと感じています(正直遜色ありませんが、、)。