シルクのまくらカバーはサラリとした肌触りで髪への摩擦を抑え、起きた時に髪がしっとりとするため、多くのお客さまよりご要望を頂いていました。
すでに市場に多くある商品を絽紗がどう考えるかですが、極力無駄を省きシンプルな形状を目指しました。試行錯誤の末たどり着いた形状はシンプルな筒。
両サイドは反物の耳を使い縫っていませんが、ほつれる事はありません。まくらを通すだけでセットできます。縫製が少なく耐久性にも優れています。
また筒状のため束ねる事でスヌードとしても使えるなど想像力を掻き立てます。
肌の事を考えてたどり着いたシルクウェアにつかう羽二重。肌当たりがやさしく、滑りがよく、耐久性もあります。
よくあるシルクのまくらカバーはギラギラとした光沢が特徴のサテン生地ですが、絽紗はウェアと合わせ落ち着いた微光沢にとどめました。
生地の織り方もサテンの繻子織りより、羽二重の平織りの方が丈夫、洗って毛羽立ちもおきづらいのも特徴です。
筒状ですが、半分ずつ色を変えたバイカラータイプもご用意しました。
夫婦で表面の色を変えて楽しみたい。気分を少し変えたいなど、色には気分を高める効果があります。色にこだわる絽紗のご提案です。
手洗いを推奨します。洗濯機で洗う場合はネットにいれて弱流水でお願いします。
シルクマスクでご理解頂いたと思いますが、シルク製品も製造方法による違いがあり、絽紗は丁寧に織ったシルク100%の織物生地から出来ています。そのため生地は大変丈夫です。
ただシルクゆえ糸の表面が繊細なため、お手入れの際に擦り合わるなどは行わないようお願いします。ただ何度も使うことで多少の使用感が出ることはご了承ください。
中性、弱酸性の刺激の低い洗剤を利用してください。ドラッグストアなどで一般的なおしゃれ着洗い用洗剤は販売していますし、ネット通販ではシルク専用洗剤なども多くでています。すすぎはよくしてください。
シルクは、肌や髪と同じ動物性たんぱく質でできています。よってケアの考え方は同じです。低刺激のもので、やさしく、がよいとされています。アルカリ性の強い染液に長時間ひたすとシルク内の成分が変化し、シミが浮き出てきますのでご注意ください。
漂白剤を使用する場合も、酸性のものをご利用ください。
わたしたちが思うシルクのお手入れで一番厄介なのは洗った後のシワの取り方です。美しい衣類を次も気持ちよく使いたいと思うとどうしてもシワが気になります。どうしても美しく多少のハリ感のある生地はシワが目につきやすいものです。
そこで大事なのは、いかにシワをつけずに脱水するかです。手洗いのうえタオル脱水が一番のおすすめです。水分を含んだ状態でしっかりシワを伸ばして脱水し陰干しするのが良いと思います。マスクのときもそれをおすすめしていました。
ただマスクなど小物などはよいですが、衣類など大きなものはそうもいきませんので、洗濯機で洗い脱水する方が効率的です。
他の衣類と絡まないようネットを使い、弱流水で洗うようにしてください。脱水も最後までせず途中で止めるという方法もありますが、手間がかかることでおすすめできません。
干す時にはハンガーにかけ、衣類の形を整え、陰干しを行ってください。ここでなるべくシワを伸ばすと後が楽です。
マスクのときは、アイロンをかけないようシワをつけずに脱水することをおすすめしていました。ただ、衣類の場合、脱水・乾燥後にシワを効率よくとる方法を確立したほうが毎日にやさしいと思いました。そこでわたしたちはシワが付いた後に効率よくシワを取る方法をおすすめしたいと思います。
アイロンよりは衣類用スチーマーをおすすめします。
ハンガーにかけた状態で、スチーマーで蒸気を当てることでシワは簡単にとれます。少し値段があがりますが高出力のタイプが効率的で使用感がよいです。
きれいにシワがとれていくと気分があがり、心が整っていく感がうまれます。
アイロンをかける場合は、多くのアイロンには繊維種類別の温度設定があるのでそれに合わせてください。基本的には高温ではなく中温です。
生地をしっかり伸ばし、あて布もしくはA4のコピー用紙の上からアイロンをかけるときれいに仕上がります。適度な水分がないとシワは伸ばしづらいので霧吹きをする、スチームを付けても構いません。
繊維がやわかいのであまり強く押すなどは避けてください。表面をなでるようにサラッとかけてください。
商品番号: SC003
シルクのまくらカバー
¥ 9,900(税込み)
シルクの筒状のまくらカバー。
無駄を削ぎ落としたらシンプルな筒状になりました。反物の幅をそのまま利用することで縫い目を極力減らしています。
1色タイプと、表裏の色違いのバイカラータイプがあります。
45cm×67cm
※43×63cmの標準サイズの枕にあいます。小さめ枕の場合は余った部分を折り返して使うなどお願いします。
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