新しいコンセプトのギフトとしてご提案している「白を贈る」
先日、このようなご相談から受けました。
(何かのお礼などで)まとめてお送りする場合、ぼかし染めはきれいなのは分かるけど、柄が入ったものが好きな人だったり、男性もいたりする。何か良い方法はありませんか?
カタログギフトみたいにパンフレットになっていれば、商品をお選びいただき対応はできるのですが、もともとのコンセプトから逸脱してしまうのでしていませんでした。
コンセプトを重視するのか、贈られた方の自由度を重視するのか。
当初悩んだ点ですが、最初リリースするものは、「自分好みの色に染めれる」というワクワク感を選びました。
ただ、この人にお贈りしたい!というシーンと、多くの方にお贈りするシーンでは、商品に求めるものも若干変わってきます。
そこで、自分で色を選ぶ従来形式に加え、もう少し他の商品から選べるようにしたパンフレットをおつくしました。注文ハガキも手書きですが追加しました。
お送りいただいた方は「新しく作る」と「好きなストールを選ぶ」と選択肢が増えるので、贈り主様にもご安心いただけました。
選ぶ商品は、似たような価格帯のもので、よくギフトで用いられたり、人気の商品、定番のもので在庫切れでも再生産をするもの、を選びご了承いただきました。
絽紗では、お客様のご要望やお悩みに寄り添い、商品にお客様のお気持ちを加えて、ご提供させて頂いております。
余談。
贈り主さまに、この包まれている白い布を染めるのですか?と聞かれます。
いいえ、これを染めるわけではありません。
あくまで白生地(白い反物)に見せるため、白いシルクで包んでおり、ポケットチーフやハンカチなどにご利用ください、とお伝えしています。